会社案内
業務内容BUSINESS CONTENT
常に「営業の最前線」を目指して。
お客様のご要望を聞き取り、商品の集荷・商品化に活かす
ニーズに合わせたご提案をさせて頂くのがクラハシです。

今や魚も、ラウンドのままの状態では売れない時代となりました。市場=鮮魚というイメージが強い中、お刺身商品のようないわゆる《生鮮品》のみならず、今後は殆どが、加工品に転化していくと思われます。これは、忙しいご家庭を支える「食の在り方」のテーマでもあります。それを示すように、当社のもう一つの柱機能である「市販用冷凍食品」は、堅実に伸びています。よって当社では、鮮魚部と水産部の横連携を重視し、生鮮品から加工品(惣菜半製品・惣菜製品)に至る過程の水産品の提供方法について、日々試行錯誤しています。 情報IT化が進み、消費者マインドは日々進化します。また、商品がお客様に届くまでの流通構造は、今後も変化を進めることと思います。

しかし絶対に変わらないのは、
お客様が「安全で、おいしい物を食べたい!」という心理です。

クラハシは、直接的に一般のお客様に食の提供をする事はなくとも、お客様のニーズに応じた、鮮度感のある、且つ、利便性を追求した商品を、それを要望される業種業態の企業様にタイムリーにお届けすることを第一に、地域の食文化の貢献に寄与していければと願っています。

時代に応じた販売の在り方を常に追求

第四次産業革命の時代ー 市場として「量」を捌く機能を軸におきながら、消費者の皆様の多様性を重視し、EC事業展開の在り方も追及しています。従来とは違う生鮮品、食品の購入方法、デリバリー&テイクアウト等の受取方法も、ニーズに応じた対応が出来るように研究を進めております。

「商品力」で挑む
食品総合商社として、これからのニーズに沿った
「魚のみならず、食品」に関わるあらゆる商材を取り揃えています。

周りを海で囲まれ、世界一の魚消費国であり、多様で高度な魚食文化を誇る日本。“日本人の食卓”に魚は欠かせません。また、ひとつの魚をとっても、鮮魚、冷凍魚、加工食品と、様々な形態、仕様があります。クラハシは水産総合商社の名にふさわしい、圧倒的な商材群を取り揃えています。情報IT化が進み、消費者マインドは日々進化します。また、商品がお客様に届くまでの流通構造は、今後も変化を進めることと思います。

鮮魚

アジ・サバなど比較的遠隔地で水揚げされる魚介、マグロ、カツオなどの太物類、瀬戸内海沿岸の近海魚、全国各地の養殖魚、その他には貝、海藻、甲殻類、鮭鱒類などの様々な魚介類を取り扱いをしています。 全国に荷主を有しているため、様々な情報を入手したり、比較対象しながらその時々の情報に準じて商品を調達することが出来るのが最大の強みです。各産地の加工業者とも取引がありますので、様々な形態の生鮮商品の手配も可能です。

冷凍魚・塩干品

国内はもとより、世界各地で水揚げされている魚介類を冷凍したり、塩蔵品に加工したりして販売しています。生鮮品の場合は、需要と共供給がかみ合わないことがある為、供給を安定させるために冷凍魚や塩干品はなくてはならないものです。

冷凍食品

鮮魚、冷凍魚、塩干魚介類ですべての取引を満足させることは難しい時代になっています。弊社は大手メーカー、地元メーカーまで幅広く特約店として、市販用及び業務用冷凍食品の取り扱いを行っています。

加工食品

生活の多様化などに伴い、原材料のまま消費者に販売することは非常に難しい時代になっています。少量、多品種はもとより、簡便性などの対応については生鮮品であっても例外ではありません。弊社はそのようなニーズに応えるべく、取引先の加工業者とタッグを組み、練り製品、干物、味付け商品など幅広く水産加工品の販売を手掛けるとともに、内食市場にも対応するため、レンジ調理品、レトルト商品などの時短商品や、子供からお年寄りまで安心して食べることができる骨ごと食べられる商品などの取り扱いも行っています。また上質化を目的とし、近海商材を活用した商品開発にも取り組んでいます。

【ニーズに合わせた商品開発】

仕入れ先マップ

世界からの仕入れ

商社、大手メーカー、インポーターを通じて全世界から水産品が仕入れられる。ひとつの商談が数百万、数千万単位といくことも。

国内の仕入れ・産地

毎日、日本各地の産地から商材が直送される。いかに質の高い商材をまわしてもらうか、そこに長年の営業の信頼関係と実績が生かされる。

流通ネットワーク
クラハシを通すことで、従来の市場の流れ・強みを再認識。
フルアソートの仕入れ、業態別の販売、ニーズに合った市場の流れを作り、
良い循環を構築する。
仕入れネットワーク
クラハシだから出来る仕入・交渉力強化へ

これまで日本は海に囲まれた「魚大国」として魚食文化が栄えていました。しかし、海外の健康需要から魚需要が高まり、魚の引き合いが強い環境にあります。また、日本自体の魚食文化が薄れてきており、魚食の減少が顕著に表れ、まさに負の循環に置かれています。その課題に対し、長年に渡る実績に培われた産地と仕入担当の信頼関係だからこそ出来る「クラハシ独自の仕入」を強化しました。更なる集荷力向上に努め、ニーズ対応が出来るフルアソートでの集荷を目指します。また、地域加工場との連携強化を高め、「独自性のある商材の開発」も推進し、ニーズに合った商品の集荷を目指します。このように、荷主・メーカーが抱えている悩みや問題点を一緒に考え、一緒に立ち向かうことで、荷主・メーカーだけでなく、販売先にもメリットのある、「三位一体の流れ」を作ることがクラハシの使命と考えております。

販売ネットワーク
『産直』の次を目指し、国・県・地域と協力し、本来の市場機能の再構築へ

以前は、全国各地から販売委託または買付により出荷された魚をセリや入札によって仲卸業者や売買参加者に卸売りするというものでしたが、徐々に直接取引が主流となり、大手量販店、外食チェーンがその主役に。大手量販店では販売計画に基づいて仕入れが行われております。クラハシは従来の市場機能にプラスして、「産地・クラハシ・得意先の三位一体で商品開発」、「加工や物流も請け負う」といった付加価値提案も行ってきました。ここ最近では、「産直」依頼に対して、荷主から直接買うメリット、デメリットを理解して頂き納得した形での得意先にとって最適なご提案を行っております。また、国や県と一緒になり産地支援、各業態のニーズに合った価値を創造することで本来の市場機能をフル活用した商流の再構築を目指しております。今後は販売エリアを更に拡大し、企画・提案型営業することで「物だけでない価値ある提案」をご提供してしてまいります。

【販売ネットワーク図】

“瀬戸内の中心”から広がる幅広い物流ネットワーク

物流はダイレクト。長年の実績に培われた
信頼関係がネットワークの原点

言葉と一体“チーム・クラハシ”

魚市場の機能は、以前は全国各地から販売委託または買付により出荷された魚をセリや入札によって仲卸業者や売買参加者に卸売りするというものでしたが、現在は直接取引が主流です。クラハシでは営業の各部門が事前の入荷状況を情報として把握するとともに各々の得意先様の仕入計画も把握し、提案型の販売と物流を行っています。

40年を越える経験と実績

近年、各地の魚市場でもそうした動きに対応していますが、クラハシは1980年頃からその体制を採り、システムを構築してきました。そして「商品開発を担当する」「加工や物流も請け負う」といった付加価値提案も行っています。今後もさらに販売チャネルを多様化するとともに、エリアも拡大してまいります。

お得意先に応じて

福山、岡山、広島はもとより、山陰地区〜四国地区まで幅広く発送しております。また、お得意先様に応じて配送の組立も行っておりますのでご相談ください。

鮮魚部

【拠点】福山卸売市場、中央冷蔵内海工場 
【運搬】場内物流・自社運搬他

水産部・食品部

【拠点】福山卸売市場、中央冷蔵内海工場、中央冷蔵流通センター他 
【運搬】場内物流・自社運搬他

広島営業所

【拠点】中央冷蔵西部工場、TUロジネット 
【運搬】TUロジネット

主要仕入先

味の素冷凍食品株式会社、株式会社極洋、タカノブ食品株式会社、大冷フーズ株式会社、テーブルマーク株式会社、トライ産業株式会社、株式会社ニチレイ、株式会社ニッスイ、秀長水産株式会社、マルケー食品株式会社、マルハニチロ株式会社、株式会社ヨンキュウ、他 ※表記はアイウエオ順

主要販売先

■ 福山市場の仲卸、買参人
■ 学校給食、業務給食などの給食関係
■ 食品量販店
■ 外食産業
■ 食品問屋
■ 水産物卸売市場
■ 食品加工業 他