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広島県産応援登録制度SUPPORT FROM HIROSHIMA PREFECTURE
広島県と拘りのひろしまの幸を
お届けするプロジェクトです
広島県応援登録制度とは?
「こだわりの広島の幸をぜひ食卓に!」


生産者は、栽培方法や出荷方法などにおいて様々な工夫を凝らし、日々、消費者においしく食べてもらうための努力をしています。しかしこれまでは、生産者から、消費者や取扱店舗へその魅力を伝える機会が少なく、数ある商品の中から「選んでもらう」チャンスを逃していました。魅力ある広島の幸をもっと知ってほしい!もっと食べてほしい!・・そんな想いから、広島県ではバイヤーや飲食店の方など食のプロに協力を要請され、「味」「育て方」「ストーリー性」などの観点から商品を審査。合格した商品を「こだわりの広島の幸」として認定し、皆様の食卓にのぼるよう、取扱店舗の拡大やPR活動など、全力で応援されている制度となっています。瀬戸内海の中でも広島県は里山の栄養分を含んだ汽水域があり、餌となる貝、エビや動物プランクトンが多く、美味しい魚が水揚げされています。その中のオススメ20魚種を登録しています。

石茂魚(アコウ)

標準和名は「キジハタ」で、キジのような紋様を持つハタ類であるところから名付けられといわれています。群れを作ることなく、水深の浅い沿岸の岩礁域や珊瑚礁の隙間に生息しており、夜行性で、嗅覚を働かせて餌を探して泳ぎ回ります。生まれた時は全て雌で、大きくなると雌に変異します。毒はありませんが、背鰭の棘が非常に鋭いので注意が必要です。
【調理方法】
きめの細かい白身魚で、甘みと旨味が凝縮された上品な味わいです。鮮度が良ければお刺身がおすすめですが、特に皮下のゼラチン質は脂を含んでプルプルなので、煮付けや唐揚げなどの料理もおすすめです。

漁獲カレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

桜鯛(サクラダイ)

春の風物詩で、桜の咲く季節の3月末から4月上旬に産卵のため浅瀬にやってきたマダイのことを指します。瀬戸内海ではこの時期に漁獲が増え、特に雌は美しく、桜色になります。
【調理方法】
鮮度が良く、大きなものは刺身がおすすめです。中小型のものは、塩焼き、煮付け、蒸し焼き、ムニエル、アクアパッツァ、鯛めしなどどんな料理にも合います。

漁獲カレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

黒鯛(クロダイ)

関西以西では「チヌ」と呼び親しまれています。主に内湾に生息し、時には汽水域まで侵入します。その名の通り黒い色のマダイの仲間です。おおむね2年までは雄として機能し、その後発達して雌に性転換する雄性先熟を行います。
【調理方法】
雑食で、汽水域にも侵入するため、生息場所によっては多少臭みがありますので、出来れば活締めしたものがよいでしょう。白身の淡白な魚ですので、塩焼き、ムニエル、アクアパッツァなどにすると美味しくいただけます。

漁獲カレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月